ビリーフチェンジセラピーⅡ

おはようございます。

 

天の声です。

 

ビリーフチェンジセラピーの続きを書きます。

 

昨年の12月1日に書いたブログに、「我慢ばかりしていたことに気がついた」

との内容のものを載せたのですが、それは大人になってからの「我慢」の事でした。

 

しかしセラピーを受けて、

 

子供のころに身に着けた防衛手段(ビリーフ)が基で、

 

子供の頃からずっと我慢していたことに気が付けたのです。

 

 

 

私には二つ違いの妹がいます。

 

 

天真爛漫で活発で、とても可愛い子です。

 

妹は喘息もあり、アレルギー体質でじんましんが出たり、

そして階段から落ちたり、自転車で転んだりと、

病院へ駆け込むようなケガをしょっちゅうする子供でした。

 

よほど妹のことが心配だったのでしょう

 

母は食事の用意をしながら、お茶碗を洗いながら、洗濯をしながら、

「〇〇〇」と妹の名前を声に出すのです。

一日に何回も。

 

多分無意識のうちに声に出てしまってたのだと思います。

 

母の心の中は妹でいっぱいなんだなと 私は寂しい気持ちでいました。 

 

私の名前は聞いたことがありません。

 

 

寝る時も、妹は母と一緒。

私は父と寝ていました。

 

小さい子供は、お父さんより お母さんが好き。

 

「私もお母さんと寝たい」

 

「でもお姉ちゃんなんだから」(ガマン。ガマン。)

 

 

「妹はいいなー うらやましいなー 」

 

といつも思っていました。

その思いを母に伝えたこともなかったと思います。

 

 

私は小さい時から「親には心配かけたらいけない。困らせたらいけない。」

 

との思いが強く、

 

わがままを言った覚えもありません。

 

とても育てやすい優等生な子供だったと思います。

 

親の心は、優等生より、心配な子に向きますよね。

 

セラピーを受けて、子供の頃の気持ちを思い出しました。

 

心の根底には私は父からも母からも揺るがない愛情の中で

大切に育ててもらっているという安心感がありましたので、

寂しい思いをしてたことすら忘れていたんだと思います。

 

子供の頃の私は 

 

お姉ちゃんなんだから我慢するのは当たり前=寂しい気持ちに気づかないようにする

 

それが身についてしまっていて、

 

大人になってからも我慢していることにさえ気づいていなかったのです。

 

セラピーを受けて、漠然としていたものがクリアになりました。

 

自分の心を抑える必要はないこと。

 

感じたままに感情を発していいこと。

 

そうじゃないと、どんどん辛くなっていく。

 

最近は、「今、我慢してない?」

 

と、自分に問いかけるようになりました。

 

感じたことをそのまま相手にぶつけると、

 

それはそれで色んな弊害が起きるので

 

伝え方はとても大切ですが、

 

どこまでも自分に正直でいようと

 

今更ですが生まれ変わった気持ちです。

 

私の子供は3人いますが、こんな思いをさせていたのではないか?

と心配になってきます。

 

親としては隔てなく3人と接してきたつもりですが、

 

会った時に聞いてみようかな。